2011年 03月 21日
吉田茂と自衛隊 〜つづき〜 |
福島第1原発への海水投下をめぐり、北沢防衛相は「私と菅直人首相が話し合いをするなかで結論に達した」と政治主導を強調する一方で、「首相と私の重い決断を、統合幕僚長が判断し、自ら決心した」と述べ、任務決断の責任を統合幕僚長に転嫁するかのような発言をした。
この発言について、ある自衛隊幹部は「隊員の身に危険があるときほど大臣の命令だと強調すべきだが、逆に統幕長に責任を押しつけた」と批判する。
北沢氏は会見でヘリの乗員をねぎらう言葉も一言も発しなかった。
首相も最高指揮官たる自覚はない。官邸での会議で「危険な中での作戦を実行された隊員はじめ自衛隊のみなさんに心から感謝を申し上げます」と述べたが、地震発生以来、一度も防衛省を激励に訪れたことはない。
《隊員を喜んで死地に向かわせるのは、自衛隊最高指揮官である内閣総理大臣をはじめとする、防衛大臣などの各級指揮官の堅確な意志と熱誠を込めた言葉と姿勢が不可欠だ。死地に向かわせるなら…。》
自衛隊は50年以上もの間、日本の防衛を完遂してきました。 平和を謳歌できたのは、平和憲法でも平和団体の活動でもないのです。
この発言について、ある自衛隊幹部は「隊員の身に危険があるときほど大臣の命令だと強調すべきだが、逆に統幕長に責任を押しつけた」と批判する。
北沢氏は会見でヘリの乗員をねぎらう言葉も一言も発しなかった。
首相も最高指揮官たる自覚はない。官邸での会議で「危険な中での作戦を実行された隊員はじめ自衛隊のみなさんに心から感謝を申し上げます」と述べたが、地震発生以来、一度も防衛省を激励に訪れたことはない。
《隊員を喜んで死地に向かわせるのは、自衛隊最高指揮官である内閣総理大臣をはじめとする、防衛大臣などの各級指揮官の堅確な意志と熱誠を込めた言葉と姿勢が不可欠だ。死地に向かわせるなら…。》
自衛隊は50年以上もの間、日本の防衛を完遂してきました。 平和を謳歌できたのは、平和憲法でも平和団体の活動でもないのです。
by staka1108
| 2011-03-21 10:58
| 私の主張